「次世代データセンター(DC)」など数多くのDC事業者がクラウド・サービス提供に向けて仮想化環境の構築を中心にITシステム増強を進めているなか、リバーベッドテクノロジーはネットワークインフラのリプレース促進を図るアプローチを開始した。「次世代DC間をつなぐ」と、岡本吉光社長は意気揚々と語る。

 同社が描いているのは、WAN最適化機器をベースにDCをつなぐということ。WAN内で高速ネットワークを実現できるというわけだ。また、「パブリック・クラウド」のユーザーに対して機器を提供するビジネスモデルの構築も視野に入れている。

 WANは、欧米のブロードバンドが発達していない国で需要が増えていた。一方、日本では苦戦を強いられていたのが実情で、「それでも、さまざまな切り口で需要を開拓してきた」。日本でクラウドが台頭しつつあるなか、「やっと時代が追いついてきた」と、笑顔を見せた。(佐相彰彦)