駅の柱や、電車のドアの上、店先でさまざまな映像が流れている光景が当たり前のようになりました。
「デジタルサイネージ」とは、ネットワークにつなげてリアルタイムに広告や動画コンテンツを配信して、ディスプレイなどで情報を発信する屋外メディアのことです。
近頃、このデジタルサイネージに対するビジネスが、放送局、新聞社、SIer、流通卸、大手コンピュータメーカーなど、幅広い業種で盛り上がりを見せています。
コンテンツや配信配信・運用サービスなどを含め、「ネットワーク型」のデジタルサイネージを2015年に1兆円規模に拡大しようと、国内の業界団体が普及・環境整備活動を行っています。
先日デジタルサイネージ関連のカンファレンスが開催され、事例やビジネス動向が発表されました。
(鍋島蓉子)
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デジタルサイネージの普及目指す「デジタルサイネージカンファレンス2010」開催メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.3.11」より