マイクロソフトが、中小企業向け「Windows 7」の拡販を本格化します。同社担当者は、7発売時に、「2010年(1~12月)だけで、7に切り替わる国内のパソコンは200万台のポテンシャルがある」と公言していました。
その大半は、大量のパソコンを保有する「中堅・大企業が主な対象」としていただけに、この早い段階で、中小企業にも矛先を向けたということは、この目標値の底上げを目していると思われます。
パソコンメーカーと組んでキャンペーン価格を設定するやり方は、同社の常套手段ですが、「売り手」にとっては試練が待ち受けています。CAL(クライアント・アクセス・サイセンス)ひとつとってみても、時限的に値下げをしたことによるライセンス管理はとても煩雑といいます。ましてや中小企業ですと、導入数が多くなります。
こうした作業をクリアできて、はじめて「売り手」は益を得ることができるのです。(谷畑良胤)
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「Windows 7」は拡販期に入ったのか メーカーは攻勢も、販社は様子見!?メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.4.15」より