コンシューマから法人に、ビジネスの領域をシフトしたベンダーがいます。セキュリティメーカーのウェブルートは、家電量販店経由というこれまでの販売形態を、すべてクラウドサービスで提供することにしました。グローバルレベルでの決断です。
米国では、大企業やSMB(中堅・中小企業)の分け隔てなくクラウドサービスを活用するので、直販で売れているのですが、日本ではそうはいきません。実は、2012年春から直販で法人向けビジネスの本格化を図ったのですが、なかなか顧客を獲得することができませんでした。そこで、目標を販売代理店の開拓に切り替え、最近になって、ようやく法人向け市場でビジネスが手がけられる体制を整えたのです。
売上高は、前年度比2~3倍と試算しています。コンシューマ向けビジネスでは、ディストリビュータや家電量販店が販社でした。「クラウドサービスでも販売パートナーがいるからこそビジネスが拡大できる」とかみ締める伊藤誉三社長に取材しました。(佐相彰彦)
【記事はこちら】
ウェブルート 販社を開拓してSMBへ拡販 売上高を前年度の2~3倍に増やすメールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.9.24」より