クラウドサービスは、中小企業こそより大きなメリットを享受できるといわれてきました。ITのインフラに莫大な投資をかけなくても、高機能なアプリケーションを使うことができ、それを運用・保守するためのリソースも自分たちで用意しなくてもいいからという理屈です。説得力はあるにせよ、現実はそうなっていないのは、周知の事実。若い経営者が多いスタートアップはともかく、ある程度歴史のある中小企業ほど、ITを活用して業績を向上させようという意欲に乏しく、クラウドサービスの利用率も低い傾向にあります。

 地方のIT市場は、中小企業のユーザーが多いわけですが、そうした地域で営業しているITベンダーは、「クラウド軽視」でいいのでしょうか。傾向としては、クラウドの利用率が低いながらも、中小企業でもクラウド化の流れは着実に進んでいます。ITベンダーにとって、クラウドを避けたビジネスは、とっくに現実的ではなくなっているのも確かです。ご紹介する記事では、地方のIT市場の現状とクラウドビジネスの行方を、識者お二人に語り合っていただきました。(本多和幸)

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広島県情産協・有馬猛夫氏とSFDC・北原祐司氏に聞く 地方のITベンダーはクラウドとどう向き合うべきか PaaSを成長の起爆剤に
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.7.3」より