春の風物詩といえば桜。そして、桜といえば花見である。約60種類、1万2000株の桜が植えられている顧村公園では、3月18日に桜祭りが開始された。27日には、満開の桜を鑑賞しようと、過去最高の16万8000人が訪れた。
しかし、こうした観光名所には、混雑がつきものだ。そんなときは、SNSアプリ「微信(WeChat)」の上海市政府新聞弁公室の公式アカウント「上海発布」を利用すればよい。上海発布が提供する「景区実時客流」機能では、上海市の主要な観光地の現在の混雑状況が瞬時に把握できる。上海市観光局の統計データをリアルタイムで更新しているので、情報は正確だ。これなら、混雑を避けてゆったりと観光を楽しめる。

桜祭りを開催中の顧村公園は過去最高の来場者を記録
上海市政府新聞弁公室のアカウントから観光地の混雑状況を把握できる