中国のドローン市場が活況を呈している。調査会社IDC中国によると、2016年第1四半期(1~3月)の中国市場のドローン出荷台数は約8万台。15年第4四半期(10~12月)比で33.6%増えた。市場シェア約7割を誇るDJI(大彊)を筆頭に、すでに20社以上のドローンメーカーが乱立。最近では、IT関連イベントでドローンの特設エリアも増えてきた。

 5月25日には、スマートフォンメーカーの小米科技(Xiaomi)がドローン市場への参入を発表した。同社のカメラ搭載ドローン「Mi Drone」は、1080Pカメラ塔載モデルが2499元、4Kカメラ塔載の上位モデルが2999元と、DJIなどの機種などと比べて格安。発売時期は明らかになっていないが、安価なことから初心者ユーザーの購入が期待できる。

 IDC中国では、使い勝手の改良、多様なブランドの出現、アプリケーションの革新によって、中国のドローン市場は「2.0時代」に突入すると分析している。

小米の格安ドローン「Mi Drone」