もはや日本を代表するスタートアップと目されるようになったfreeeとマネーフォワードは、クラウド会計ソフトという新しい市場を切り開いたパイオニアであるだけでなく、FinTechの文脈でも、SMB向け基幹業務ソフト内のデータを融資の審査に活用する新しいサービスを開発、提供しています。

 2017年は、彼らだけでなく、老舗会計ソフトベンダーのFinTech的施策も加速しそうです。新興クラウドベンダーから学ぶべきところは学びつつも、先行するサービスの課題をみつけて、その解決策を自らのサービスの差異化ポイントとして取り込んでいく。そんなしたたかさは、老舗ならではといえるかもしれません。(本多和幸)