今日のひとことWeb版

舞台は中国・アジアへ

2017/03/24 10:00



 中国に次ぐアジアビジネスの主な投資先として、東南アジア地域への注目が高まっています。外務省の調査によると、2015年10月時点でブルネイを除く東南アジア地域の日系企業(拠点数)は9645社。過去5年間で約37%増加しました。日系企業や現地企業の開拓を目的として、同地域に進出する日本のITベンダーも増えています。

 『週刊BCN』では、第二部として季刊紙「中国大特集」を発行していますが、最新の3月20日号をもって、名称を「中国・アジア特集」に変更しました。コンセプトは、「これを読めば、“日系ITベンダーの中国・アジアビジネスの今”がわかる」です。今後は、中国に加え、東南アジア地域の情報も充実させていきます。現地のIT市場動向や競合・協業ベンダーを知るための数少ない情報源として、ご一読いただければ幸いです。(上海支局 真鍋武)
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