先日、実家に帰省した際、不要になった携帯電話の連絡先を削除するよう父に頼まれました。話を聞くと、スマートフォンの操作の難しさに辟易としているそうです。最近では、スマートフォンをはじめとしたモバイル端末で、多くのことができるようになりました。さまざまな機能のなかで、よく使われる機能の一つがSNSでしょう。

 SNSは、日常の連絡だけでなく、大規模災害時の情報伝達手段としても注目されています。日頃から使っている人なら問題ありませんが、全く利用していない父の場合は、SNSでの安否確認はできそうにありません。

 理経が今月7日、「避難者顔照合システム」を発売しました。避難所ごとに顔写真のデータベースを構築し、手持ちの写真と照合して個人の特定につなげる仕組みです。最新機器に疎い父を持つ私としては、いざという時の心配が少なくなりそうです。(廣瀬秀平)