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現場のためのRPA入門書

 人が行っている作業をロボットに肩代わりさせるRPAは、実際に作業をしている人に、どこまでをRPAにやらせるか、どこを人が行うか、どのフローが効率がよいか、判断してもらう必要がある。そのため、システム管理者に設定を頼むのではなく、実務担当者自らが設定するのが一番の早道だ。

 本書はこうした実務担当者にもわかりやすいように、専門用語を使わず、RPAはどういうものか、何ができて何ができないかを解説。また導入によって得られる効果については、調査結果などを数字で表しているので、より実感がわく。

 後半には、すでにRPAを導入した8社の先進企業の取り組み事例を紹介している。導入のきっかけや導入までのプロセス、時間や業務の削減効果などをリアルな数字も交えて解説している。これからRPAの導入を検討している企業や人にとってイメージがしやすい。(海)
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『RPAの威力 
~ロボットと共に生きる働き方改革~』
安部慶喜/金弘潤一郎 著
日経BP社 刊(1800円+税)