日本と中国の情報サービス業界団体が交流する「第16回 日中情報サービス産業懇談会」が7月26~27日、山東省済南市で開催されます。前回の2011年の第15回懇談会から一時中断しており、今回は7年ぶりの開催。日本側からは情報サービス産業協会(JISA)、中国側からは中国ソフトウェア産業協会(CSIA)のメンバーらが参加する予定です。

 尖閣諸島問題で一時途切れていた懇談会。今回は中国側からJISAに再開の打診があったといいます。この背景には、中国IT企業のグローバル展開で日本市場への進出意欲が高まっていることがあげられます。近年ではアリババクラウド(阿里雲)やウィチャットペイ(微信支付)など多くの中国ソフト・サービス企業が、日本に進出しています。

 前回の懇談会は、日本から中国に発注するオフショア・ソフト開発の商談の割合がまだ多かった印象ですが、今回は中国から日本に進出する際のパートナー探しの側面が一段と強まりそうです。(安藤章司)