TISやアリババグループのアント・フィナンシャルジャパンなどは6月22日から、沖縄都市モノレール「ゆいレール」で、アリババの電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」を自動改札で利用するための実証実験を始めた。国内初の取り組みで、訪日中国人の利便性向上を実現することが狙い。

 実験は、TISとアント・フィナンシャルジャパン、沖縄都市モノレール、オリックス、日本信号、QUADRACの計6社で実施する。このうちTISは、決済中継センターの構築・運営や精算業務の代行を行う。またQUADRACは、大量のトランザクションを処理するシンクライアントサーバの提供・運用などを担う。

 アント・フィナンシャルジャパンによると、ゆいレールがすでにQRコード乗車券を採用していることなどから、沖縄で実験を実施することにしたという。実験期間は約1か月を予定している。