▼ユーキャン新語・流行語大賞のノミネート語30語が発表された。この中から12月2日にはトップ10が選ばれる。多くの人にとっては、年末が近づいてきたことを実感するイベントであろう。

▼ノミネート語の顔ぶれを見ると、納得感は例年より高い気がする。記憶に新しいラグビーW杯関連が目立つが、自然災害、高齢ドライバーの交通事故、消費税率改正、キャッシュレス、新元号の令和などに関連した言葉も複数ノミネートされた。

▼もっと早くノミネートされてもよかったようにも感じるが、サブスクリプションも候補に。IT業界はサブスクリプション型ビジネスの先駆的業界でもあるが、その広がりは従来のモノ売りビジネスの領域をも急速に侵食している。

▼今年のノミネート語は、モノのリセールを主軸とするビジネスモデルの変革がいよいよ待ったなしの状況であることを強く感じさせる。経産省がDXレポートの中で「2025年の崖」として指摘したユーザー企業のDXの必要性はもとより、何よりもITベンダー自身の変革が求められている。まさに「あなたの番です」。将来、「後悔などあろうがずはありません」と言えるように備えたいものだ。(霹)