データ分析基盤を提供するアルテリックス・ジャパンは、同社製品が竹中工務店に採用されたことを発表しました。5月26日に開催された報道関係者向けの説明会では、竹中工務店の担当者も参加して同社におけるデータ分析の事例を紹介しました。

 竹中工務店では、古い時代から残っている大量の資料を電子化して保管しているとのこと。古い時代と聞いて数十年くらいのスパンかと思ったのですが、一番昔のデータは実に西暦1700年といいます。300年以上昔の記録が残っているのは驚きです。ただ、データの種類や部門によってデータベースがまちまちで、貴重なデータの活用は進んでいなかったとのこと。

 アルテリックスの導入で柔軟なデータ連携が現場レベルでも可能になり、例えば1918~21年の“スペイン風邪”前後のプロジェクト動向を分析することで、ポストコロナの建設需要を見通すといった活用が行われているといいます。その他、建物の用途と延べ床面積から最適なエレベーターの台数をはじき出すといったこともスピーディに行えるようになったそうです。企業の資料室に長らく眠っていた情報の活用が、これからますます進みそうです。(日高 彰)

【記事はこちら】
アルテリックス・ジャパン ノーコードで使えるデータ分析基盤 製造業での導入社数が8倍に