新しい技術を導入することで効率化が進んだり、コストが下がったりすることはITの世界で周知の通りです。しかし、実際は大規模な基幹系システムになればなるほど維持費の高騰が経営課題となっています。

 止まることが許されない基幹系システムは、技術面で保守的にならざるを得ない側面があり、これが効率化を阻み、コストを高止まりさせる原因とされています。いわゆるレガシーシステムが生成されるメカニズムです。

 今年6月にトップに就任した日本電子計算(JIP)の松永恒社長は、「レガシーシステムだからこそ先進的な技術やアイデアによって変革したときの投資対効果は大きい」と、レガシー領域に果敢に挑戦する経営方針で臨んでいます。(安藤章司)

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先端技術で「変わらない価値」を追求する 日本電子計算 代表取締役社長 松永 恒