店頭流通
ラディウス DVD-RAM、RW拡販に注力 DVDメディア販売の4割に
2005/11/28 18:45
週刊BCN 2005年11月28日vol.1115掲載
ラディウス(香田進社長)は、年末商戦に向け、リライタブルのDVDメディアDVD-RWとDVD-RAM販売の強化をはかる。同社は、売上高の6-7割がDVDメディア事業、残りはパソコン周辺機器の販売となっている。
DVDメディアの規格別の売上構成は、DVD-Rが70%、DVD-RWとDVD-RAMが30%。年末商戦に向けて、DVD-RWとDVD-RAMの割合を「現在の30%から40%に拡大させる」。また、リライタブルメディアに力を入れるなど事業強化を図ることで、今年度(2006年6月期)売上高を昨年度の約2倍の20億円に引き上げることを目標としている。
DVD-RWとDVD-RAMを拡販するための取り組みとして、年末商戦では東京と大阪地区で重点的に店頭でのPOP、ワゴン展開を行う。ビックカメラでは、クリスマスの1-2週間前から、DVD-RWとDVD-RAMの新製品ほか既存製品の一部にサンタ帽子付きのメディアケースを付けたキャンペーンにも力を入れる。
11月から順次発売しているDVD-RWとDVD-RAMの新製品では、メディアにラベルを印刷できるホワイトプリンタブルを投入して、ラインアップを広げた。今年10月のDVD-Rのプリンタブルタイプの販売が、前月比50%増を記録し、プリンタブルタイプの販売が好調だ。
今回、DVD-RWとDVD-RAMが「DVD-Rに比べて耐久性が高く長期保存に適している」ことや、新たにラベル印刷もできるようにしたことで、ユーザーに保存用メディアとしての使い方を伝えたい考えだ。
そのほか同社では、メディアケースを展開していることを強みに「ディスクとして売るだけでなく、使い方も提案」をするなど、メディアの収納までトータルで販売していく。
例えば、ドラマの1クールを1つにまとめたい場合、標準モードで通常6枚のメディアになるが、6枚を1つにまとめて収納できるように6枚収納タイプなどのユニークなラインアップも揃え、ケースにバリエーションをつけている。
ラディウス(香田進社長)は、年末商戦に向け、リライタブルのDVDメディアDVD-RWとDVD-RAM販売の強化をはかる。同社は、売上高の6-7割がDVDメディア事業、残りはパソコン周辺機器の販売となっている。
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