デジタルアーツ(道具登志夫社長)とマカフィー(加藤孝博社長)は、コンシューマ向けソフトで協業。3月6日より、デジタルアーツのウェブフィルタリングソフト「i-フィルター 5.0」とマカフィーの統合セキュリティソフト「ウイルススキャンプラス 2009」を1パッケージにし、大手量販店とマカフィーのオンラインストアで販売する。発売当初は3000本限定で特別価格4980円。ダブルブランドのパッケージは両社ともに初。

 青少年ネット規制法(青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律)が今年4月より施行される。同法を追い風に資本の拡販を見込んでいる。マカフィー コンシューマ事業本部の大岩憲三・執行役員 事業本部長は「セキュリティというと『ウイルス対策』と考えがちだが、脅威はそれだけではない。このパッケージにより、消費者にセキュリティ対策の動機づけをしたい」としている。

 デジタルアーツとマカフィーは半年前から協業に向けた話合いを始めた。「販売面をさらに強化していくため業界をけん引しているベンダーと協業は以前から考えていた」(デジタルアーツの道具社長)という。ユーザーからのフィードバックを受け、今後の展開も模索していきたいとしている。(鍋島蓉子)