国内のサプライチェーンマネジメント(SCM)で電子タグの実用化がますます現実味を帯びてきた。家電業界では、昨年実施したUHF帯を使った電子タグの実証実験の結果を踏まえ、メーカー各社が集まって2004年度(04年4月-05年3月)中にSCMにおける電子タグ活用の業界標準を構築し、来年度早々に実稼働に入ろうとしている。総務省がUHF帯の無線免許交付について、05年春に規制緩和の方向を示しているためで、加えて、国際的にはISO(国際標準化機構)とEPCグローバルが互いに推進しているUHF帯の通信プロトコルの統一化を図ることや、経済産業省がISOにコード体系統一化案を申請したなどの動きがあることが要因だ。