回復してきたIT投資。だが、顧客からの低価格化要求は依然厳しく、価格競争に左右されない高付加価値商品・サービスの提供が2005年も重点テーマとなる。その筆頭ソリューションとしてこれまで注目を集めながらも、まだまだ潜在需要が眠るとされる企業向けIP電話を今年、「普及元年」と位置付けるITベンダーは多い。ビジネス拡大のカギは、単なる電話のIP化にとどまらず、ネットワークの再構築や情報システムの拡充にまで踏み込めるかどうか──。各社の腕の見せ所でもある。今年はIP電話関連ソリューション需要の奪い合いが本格化するとともに、独自提案力の優劣がビジネスを大きく左右しそうだ。