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大塚商会、04年度業績は過去最高に 企業のIT投資回復で需要増大

2005/02/14 21:12

週刊BCN 2005年02月14日vol.1076掲載

 大塚商会(大塚裕司社長)の業績伸長が著しい。このほど発表した2004年度(04年12月期)の連結決算は大幅な増収増益となり、売上高、利益ともに過去最高を記録した。売上高、営業利益、経常利益は2年連続の過去最高更新だ。企業のIT投資が順調に回復しているのに加え、CRM(顧客情報管理)とSFA(営業支援システム)を組み合わせた独自開発システム「セールスプロセスリエンジニアリング(SPR)」を活用し、さまざまな製品を組み合わせた“複合提案”で顧客を開拓。「顧客ニーズに応えるワンストップソリューションを提供できるようになった」(大塚社長)ことが競争力向上につながった。(佐相彰彦●取材/文)

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