日本アイ・ビー・エム(日本IBM、大歳卓麻社長)の“VAD”2強体制が鮮明になってきた。IBMトップディーラーの日本ビジネスコンピューター(JBCC)は2010年度をめどにVAD事業で400-500億円の売り上げを目指すのに対し、NTTグループなど大手優良顧客を多数抱える日本情報通信(NI+C)は08年度までに同250-300億円を売上目標に据える。VADは技術支援や保守運用など高度な付加価値サービスが求められることから、日本IBMには、大手2社を競わせることでレベルアップに結びつける狙いがあると見られる。