サーバーメーカーがブレードの販売に力を入れ、市場でのシェア拡大を図ろうとしている。この状況を受け、主要ディストリビュータ各社にサーバーの売れ筋について聞いてみた。回答を集約してみると、ブレード事業は成長していて今後も伸びるとみているものの、当面は様子見の必要があるとの意見が多かった。主要な顧客であるSMB(中堅中小企業)では、高価なブレードよりも低価格のサーバーを選択する傾向が強いという事情があるからだ。顧客のニーズに合わせながら利益を得るためには、ラックマウント型の販売に力を注ぐのが適切と判断している様子がうかがえる。メーカーとディストリビュータとの間に“温度差”があるようにもみえる。(佐相彰彦●取材/文)