沖データ(前野幹彦社長)は、国内の一般オフィス向け市場開拓を本格的に開始した。大手ディストリビュータのチャネル網や日本市場向けLED(発光ダイオード)プリンタやデジタル複合機(MFP)の製品群が揃うなど、「攻め」に転じる体制が整ったことが背景にある。これまで「ドメスティック300」を掲げ、中堅・中小企業(SMB)を中心にカラーLEDなどで300億円の売上高を目指していた。昨年度までは未達だったが、次の目標として「ジャパンビジョン500」を掲げた。2010年度(11年3月期)に単年度500億円の売上高を狙う。「海外に強いが国内に弱い」体質から脱却できるかどうかが注目される。(谷畑良胤(本紙編集長)●取材/文)