オービックビジネスコンサルタント(OBC、和田成史社長)は、年商300億円以上の企業での利用を視野に入れたERP(統合基幹業務システム)「奉行V(ぶぎょうブイ)ERPシリーズ」を10月に発売する。マイクロソフトの次世代開発環境「C#」を活用した64ビットネイティブ製品だ。将来的には、既存の下位製品を同じ開発ベースに統一する。中小企業向けにはSaaS(Software as a Service)型でも提供を検討している。「奉行シリーズ」を活用して親会社から子会社まで同一データベースで一貫した管理が可能になる。企業グループ全体での内部統制強化の要求が高まるなかで、同社製品がERP市場の急先鋒として浮上しそうだ。