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中堅ERP市場 踊り場脱し「需要期」へ

2007/11/05 14:53

週刊BCN 2007年11月05日vol.1210掲載

 「踊り場」にあった国内の中堅ERP(統合基幹業務システム)市場は、「金融商品取引法(J-SOX法)」が適用される来年4月以降に「需要期」を迎えそうだ。その際に求められるERPは、企業内データを統合・蓄積して「財務報告の信頼性を確保」する「バックエンド」の役割を果たすだけではすみそうにない。統合した企業内データをBI(ビジネス・インテリジェンス)で戦略経営用の分析データに加工できたり、SOA(サービス指向アーキテクチャ)環境上で柔軟にサービスを「増改築」できる基幹システムに仕立てるなどの必要性が高まっている。「ERP+α」の提案力を発揮したERPベンダーが市場を制することになりそうだ。

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