内部統制関連のIT需要が、今年4月以降強まるとの声が高まっている。2007年にIT特需を生むと期待された内部統制は、「金融商品取引法(金商法)」の本格適用が始まる4月以降のほうが、07年よりもIT需要を引き出すというのだ。「金商法」対象企業の内部統制の仕組み構築は、予想以上に遅れ、効率化するためのIT投資も先送りになっていたからだ。運用が始まって気づいた不十分さを、ITで解決しようとの動きも顕在化するとの見解も出てきた。業界が期待していた時期(07年)より遅れて、“本物の”内部統制ビジネスが動き出す可能性がある。