OKIデータ(杉本晴重・社長CEO)は国内の新規市場を開拓するため、「特定用途」ごとに製品、販売、パートナーを組み合わせて一貫したビジネスモデルを構築する「ソリューション・マネージャー」を配置した。同社は一般OAを除く特定用途に限った「バーティカル市場」の売上高のうち、POPとDTP分野が約8割を占めている。ただ、ラベル印刷など、競合他社が進出を強化している分野の割合が少ないことから、販売プロセスを明確にして売上高を伸ばす戦略を講じる。シングルプリンタを主力製品にするプリンタ販売会社は、一般OA向け印刷ボリュームが減るなかで特定用途向けの拡大策を打ち始めており、市場での競争が激化しそうだ。(谷畑良胤(本紙編集長)●取材/文)