ソフトの受託開発をメイン事業とする設立3年にも満たないベンチャー企業、ヘッドウォータースが一風変わった経営モデルで、ソフト技術者の人気を集めている。有能な技術者確保は、どのITベンダーも頭を悩ます問題。ところが、PR活動はほとんどしないにもかかわらず、同社には毎月60人ほどの入社希望者が訪れる。今年度入社の新卒採用者も約20人。約100人のソフト技術者を抱えるまでに成長した。知名度に乏しくビジネスモデルも新しくない。そんな企業が技術者の人気を集める理由は何か。そこには、「エンジニアを使い捨ての作業員にしない」という、意欲喚起に結びつく独自の経営哲学があった。