グループウェア(情報共有システム)の市場は外資系大手の攻勢が続いている。セールスフォースやグーグルは着実に市場を開拓し、マイクロソフトはクラウドサービスプラットフォーム「Azure Services Platform」を推進。クラウドで出遅れていた日本IBMは、クラウドで提供する「LotusLive」の新サービス群を10月23日に発売した。国産ベンダーはといえば、サイボウズが「単独での事業展開に限界を感じた」(青野慶久社長)として、マイクロソフトとグループウェア製品の開発・販売で業務提携することを表明しており、エンタープライズ領域の攻略に本腰を入れ始めた。今後は日本IBMのクラウド参入で、グループウェアをめぐる勢力争いは激しさを増しそうだ。