キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ、川崎正己社長)の業績悪化が目立つ。昨年度(2009年12月期)は2期連続となる減収減益で、2000年代で最悪だった02年度を下回った。主要セグメントすべての売り上げが下がり、営業利益ベースで唯一黒字だったのはデジカメなどコンシューマ機器のみ。キヤノンMJではデータセンター(DC)新設に約150億円投じるなど、戦略投資を加速させるが、業績回復に即効性があるかどうかは疑問符がつく。