東日本大震災をきっかけに、仙台市内のITベンダーらで立ち上げた「ITで日本を元気に!」プロジェクト。被災地のITボランティアを主な活動として復興を支援している。震災発生から半年が経ったのを機に、全国のITベンダーや報道関係者ら35人で、津波被害を受けた宮城県の沿岸部を訪問した。9月11日、数台のクルマに分乗して仙台駅を出発し、目的地の南三陸町では、メーカー寄贈の中古パソコンやプリンタを仮設住宅に設置する作業を行った。その夜は、同町歌津地区の民宿に宿泊し、現地の人から震災直後の話を聞いた。記者は4月に一度訪れているが、当時に比べると瓦礫は除去され、平穏に見える。地元住民も前向きに将来像を描くが、本格的な復興に向けての課題もみえてきた。(取材・文/谷畑良胤)