国内グループウェア市場で最大手のサイボウズ(青野慶久社長)が、クラウド事業で新ブランド「Cybozu.com」を立ち上げた。同社が主力ソフトを自社でクラウド化して販売するのは、今回が初めてだ。これまでパッケージとして提供してきた複数のソフトを自社で構築したクラウド基盤に載せ、月額課金制で提供する。「8億円は投資した」という戦略サービスで、青野社長は「創業以来、初めての大勝負」と新ブランドを表現する。グループウェアのライセンス販売で、国内最大手のポジションを掴んだサイボウズが一気にクラウドにシフトする。グーグルやセールスフォース・ドットコムなどの外資系クラウドベンダーに真っ向勝負を挑むつもりだ。(木村剛士)