IT資産管理ソフトを開発・販売する大手3社の動きが激しい。クオリティソフト(久保統義社長)は、主力製品の「QND Plus」と「QAW」について、「初期版の発売以来、最も機能を強化した最新版」(久保社長)を2013年1月にリリースする。発売に先駆けて、ユーザー・パートナーに向けたイベントを11月2日から7都市で開き、全国で一気に告知する。Skyは、通常のバージョンアップ版の発売サイクルよりも早い異例のタイミングで、11月に最新版をリリース。「Windows 8」対応を武器に拡販する。両社が最新版を投入する一方で、エムオーテックス(MOTEX、宮崎吉朗社長)は、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)に全株式を売却する経営判断を下した。IT資産管理ソフトの“3強”が、今秋、新たな策に打って出る。(木村剛士)
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