米オラクルは、10月25日から29日までの5日間、米サンフランシスコで年次イベント「Oracle Open World 2015(OOW)」を開いた。例年通り2回の基調講演をこなしたラリー・エリソン会長兼CTOは、今期(2016年5月期)中にSaaSとPaaSを合わせた売上規模で、トップベンダーのセールスフォース・ドットコムを越えると宣言するなど、クラウド時代の覇権を奪取すべく怪気炎を上げた(『週刊BCN』1603号で既報)。そうしたトップのメッセージを裏付けるべく、イベント期間中、オラクルのクラウドビジネス拡大に向けた多くの情報がサンフランシスコから発信された。(取材・文/本多和幸)