大手SIerがデジタル変革を切り口とした海外ビジネスを加速させている。SCSKは、リースやキャッシュレス決済などの金融サービス、MaaSをはじめとするスマートシティ分野の商材を軸にインドネシアとミャンマーに進出。CAC Holdingsは、オーストラリアに有力顧客を持つインドネシアのSIerをグループに迎え入れた。東芝デジタルソリューションズは海外に幅広い販路を持つ三井物産と組むことで、新規案件を獲得している。これまで一部のSIerを除いて伸び悩む傾向があった海外ビジネスだが、デジタル変革の潮流に乗るかたちで成長市場や新規分野への投資を増やす動きが活発化している。(安藤章司)