“世界のIT拠点”をコンセプトに都市再開発が進む東京・JR秋葉原駅前。その中核が「秋葉原ダイビル」と「秋葉原UDX」の超高層ビル2棟から成る「秋葉原クロスフィールド」だ。秋葉原ダイビルがこのほどオープンし、秋葉原地区は最先端技術を創出する街へと生まれ変わる第1歩を踏み出した。
秋葉原の都市再開発を成功させるカギは、秋葉原ダイビルの産学連携機能や秋葉原UDXの集客機能など、各拠点の目玉となる主要機能を最大限に発揮させること。その舵取り役として設立された企業がクロスフィールドマネジメントだ。
山本俊行ゼネラルマネージャーは、現場のキーマンとして、秋葉原ダイビルの「産学連携フロア」にテナント入居する大学やIT企業の間の橋渡しや、秋葉原電気街振興会など関係団体との交渉などに取り組んでいる。
秋葉原ダイビルの産学連携が果たす役割を、「世界屈指のハードウェアやソフトウェアを開発すること」と意欲を燃やす。「その成果を〝秋葉原発〟として世界に名を轟かせる」と夢は大きい。
秋葉原を、「今と昔が入り交じっているにも関わらず違和感がない街」と語る。産学連携も、その秋葉原にはふさわしい。
「大学と企業によるコラボレーションをはじめ、街全体を網羅した連携まで発展すれば、世界で類を見ない独特な技術が必ず生まれる」
そのためには、「秋葉原クロスフィールドが電気街とともに成長する」ことを最重要視している。
プロフィール
山本 俊行
(やまもと としゆき)1962年、大阪府大阪市出身。85年3月、大阪大学工学部卒業、同年4月リクルート入社。リクルートグループの不動産会社を経て、92年に鹿島建設に入社。00年、東京・秋葉原地区の開発を担当。04年10月、鹿島とダイビル、NTT都市開発のデベロッパー3社が設立したクロスフィールドマネジメントのゼネラルマネージャーを兼務。「秋葉原クロスフィールド」の運営を通じて、JR秋葉原駅前の都市再開発に第1線で携わっている。