環境対策とコスト削減を実現する「グリーンIT」に注目が集まり始めている。「世界的な環境対策意思の高まりで、IT業界でも2008年から本格的に立ち上がり始めた」(堀ノ内力・NEC環境推進部統括マネージャー)市場である。昨年の景気低迷で需要が一時足踏みしたが、鳩山由紀夫首相の温室効果ガスを2020年までに90年比で25%削減する中期目標の表明で産業界では環境対応の取り組みが加速する見込みで追い風が吹こうとしている。はたして「環境特需」はベンダーに訪れるのか?「グリーンIT」を巡るメーカー、SIer、ディストリビュータなど各社の戦略を追った。