Special Feature
マイナンバーのセキュリティ対策 ITベンダー各社のビジネス拡大戦略を探る
2015/05/14 21:33
週刊BCN 2015年05月11日vol.1578掲載
記者の眼
今回、マイナンバーのセキュリティ編ということで、IT資産管理製品・サービスをテーマにビジネスチャンスがあるかどうかを追ってみたところ、現状は大きなビジネスにつながっているとはいえないというのが実情だ。ただ、IT資産管理は特性上、マイナンバーを直接的に管理するという製品・サービスではないにもかかわらず、今後は大きなビジネスチャンスが十分にあるということが判明した。現在、ユーザー企業がマイナンバーの情報収集に力を注いでいることを踏まえ、いかにIT資産管理がマイナンバーの管理に必要なのかを、きちんと提案していけばビジネスを拡大できるといえそうだ。また、ほかの分野でもマイナンバーを切り口に需要が大幅に増えていく可能性を秘めている。『週刊BCN』では今後も、さまざまな切り口でマイナンバー関連のビジネスを特集として取り上げていく。
「マイナンバー(社会保障・税番号)制度」の本格稼働に向けて、ユーザー企業は今、何をしなければならないかについて頭を悩ませている。そんな状況にあって、ITシステムの改善・刷新についても検討段階に入っているようだ。『週刊BCN』では、これまで「SPECIAL FEATURE」でマイナンバーに関連する特集として、業務ソフトやBPOなどをテーマに、メーカーやSIer、ディストリビュータなどが、「どのようなビジネスを手がけているのか」「実際にビジネスが拡大しているのか」などについて取り上げてきた。今回は、セキュリティ対策の需要が増えるとの見方が有力なITシステムやクライアント端末を管理するIT資産管理分野を取り上げる。関連製品・サービスの販売手法など、SIerやディストリビュータの成長戦略を探った。(取材・文/佐相彰彦)
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