Special Feature
Enterprise AI SIerから“AIer”へ クラウドも、ビッグデータも、すべてはAIの前段に過ぎない
2015/10/15 21:33
週刊BCN 2015年10月12日vol.1599掲載
記者の眼 すべての業務システムは人工知能へと向かう──。現時点では、やや大げさに感じるかもしれないが、電算化や情報化の歴史が仕事の効率化の歴史であることを考えると、決して外してはいないと確信している。 人工知能は、これまでも浮き沈みがあり、注目されては消えていった過去がある。今回もブームで終わるかもしれないが、人工知能は確実に進歩している。現時点では、人工知能かどうかが怪しいサービスもあるが、人工知能のAPIやサービスは確実に増えていく。クラウド対応と同じように、人工知能対応をうたうサービスでなければ売れない時代も来るだろう。 SIer(システムインテグレータ)は、AIer(AIインテグレータ)へと呼ばれるようになる。システム開発のあり方も変わっていく。ただ、慌てる必要はない。Enterprise AIの歴史はまだ始まったばかりだ。
すべてのITは、人工知能(AI:Artificial Intelligence)へと向かう。クラウドも、ビッグデータも、IoT(Internet of Things)も。すべては、人工知能の前段に過ぎない。企業向けの人工知能、いわゆる「Enterprise AI」の普及は、情報システムのあり方、そしてシステム開発の現場を大きく変えていく。SIerから“AIer”へ。この先数年のトレンドが動き出した。(取材・文/畔上文昭)
続きは「週刊BCN+会員」のみ ご覧になれます。
(登録無料:所要時間1分程度)
新規会員登録はこちら(登録無料)
ログイン
週刊BCNについて詳しく見る
注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新) SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!…etc…