各メーカー推奨のWindows 10搭載PC
マイクロソフトの最新OS「Windows 10」を搭載する法人向けパソコン(PC)は、本紙編集部調べで(13メーカーから調査)、ノートPCが100機種ほど、デスクトップPCが45機種ほど発売している。そのほとんどは、「Windows 7」のダウングレード権がある機種で、Windows 7を使うことが可能だ。複数のディストリビュータによれば、顧客の大半がダウングレードして使っているとみている。
●ワークスタイル変革でノートが台頭
ダウングレード権消失後が勝負 企業のワークスタイルが変わるなか、法人向けPCは可搬性のあるノートPCが、PC全体の販売台数に占める割合がより高まっている。大手ディストリビュータの見解に差異はあるが、PC販売に加えてタブレット端末の売れ行きがいいようだ。アップルのiPadの登場でタブレット端末が企業で使われ始めた一方、日本人の利用スタイルとして文字入力用でキーボードを必要とするユーザーは多く、Windows端末としては、タブレットとPCの両用途を備える2in1の販売が増えてきた。
2010年頃からコンシューマ市場にアップルの薄型・軽量のノートPCが普及し始め、ここ数年で法人市場でも、同社製PCの利用が増えた。MM総研によれば、2015年は法人向け販売でアップルがシェア7.8%に拡大し、前年比で2.6ポイントシェアを拡大。アップルのPC端末が市場を拡大する一方、Windows端末のメーカーは、アップル端末にない機能として2in1や、パナソニックやVAIOなどがクラムシェル型PCを出したが、ディスプレイとキーボードを分離したり、折りたたんで使うスタイルが受け入れられ始めている。
オフィス業務用途で使われる汎用PCは、2015年にその前年の「Windows XP」のサポート終了に伴うリプレース特需の反動が大きく、国内PC販売が落ち込んだ。その一方で、特定のプロフェッショナル向けとして高機能化したPCを出したり、特定用途向けにPCを展開するメーカーも出てきた。エプソンダイレクトでは、同社の汎用PCがデジタルサイネージなど組み込み用途で広がってきた。同社は、こうした多様化する利用環境を考慮し、価格以外の価値提供を強化中だ。VAIOは、フラッグシップのVAIO Zをはじめ、ハイスペックでスタイリッシュな法人向けPCの開発に注力。ハイスペックPCで生産性を高めたいユーザーにフォーカスして、製品開発をしている。
今年10月31日で、Windows 7/8.1のプリインストール済みPCの販売が終了。以降は、Windows 10だけを搭載したPCが販売される(ボリュームライセンスを除く)。“Xデー”に向け“駆け込み需要”があると予測する販売会社は少なくない。
●ASUS JAPAN 法人向け限定キャンペーン 
ASUSPRO ESSENTIAL P2520LA-I5PRO、ASUSPRO BP1AD
ASUSは、大企業から中小企業・SOHOまで、あらゆる企業に最適なASUSPROシリーズを展開。導入コストの削減、厳格な品質テスト、強固なセキュリティ環境、企業専用の安心サポートと長期保証を謳う。1台から購入できる「ASUS Shop for Business」では、法人向け製品やアクセサリの販売、顧客の需要に合わせたパッケージ提案やスタートアップ設備に関する最新情報、法人顧客向けの限定キャンペーン、最新製品・サービスなどの情報を提供している。
●NEC 多様なシーンに応える品揃え 
VersaPro タイプVS 、Mate タイプMC
NECのビジネスパソコンは、豊富なラインアップでビジネスシーンや教育現場の顧客の多様なニーズに応える。VersaProでは、Windows 10のタブレット/デスクトップの両モードに対応した2in1モデルや、薄型軽量ボディのモバイルノート「UltraLite」、タブレットPC文教モデルなどをラインアップ。Mateでは、ディスプレイ背面への装着も可能な小型デスクトップPCをはじめ、拡張性の高いハイエンドモデルや液晶一体型も揃えている。
●エプソンダイレクト カスタマイズが豊富 
Endeavor NJ4000E、Endeavor AT993E
エプソンダイレクトのWindows 10搭載パソコン(法人向け)は、すべてのモデルでWindows 10 Proを選ぶことができる。ビジネスで必要とされるドメイン参加、グループポリシー管理や「Windows Update for Business」などのWindows 10 Proの機能と、豊富にカスタマイズをすることができるエプソンダイレクトのパソコンを組み合わせることにより、さまざまなビジネスシーンで活用することができる。
●東芝 検証用パソコンを無償貸出 
dynabook B65、EQUIUM 4050
東芝は、15.6型ノートパソコンからモバイル、タブレット端末に至るまで、Windows 10を搭載した法人向けモデルを幅広くラインアップしている。最新OSによってワークスタイルを変革しようとする顧客からは、薄く軽く長時間駆動で堅牢な法人向けパソコンが求められており、そのすべてに妥協しないモデルを揃えている。Windows 10検証用PC無償貸出しキャンペーンや移行サービスを提供し、顧客の最新OSの導入をサポートしている。
●デル AI活用のセキュリティ 
Latitude 13 7000シリーズ、OptiPlex3040 SFF
デルは、「Future Ready Workforce」というコンセプトを掲げ、企業の個人やチームのパフォーマンス最大化、機動的で創造的な組織運営を支援している。その一環として、現状を分析し、ユーザーの働き方を「デスク型」「社内移動型」「外勤型」「在宅型」「特命型」の五つに定義し、働き方に合わせ最適な環境の実現を支援している。AI(人工知能)を活用した独自のセキュリティサービスを一部のビジネス向けパソコンに搭載した。 ページ数:1/1 キャプション:
●日本エイサー 2020年までHaswellをサポート 
TravelMate TMP257、Veriton VX2632G
日本エイサーでは、ユニバーサルプラットフォームのWindows 10にふさわしく、ノートブック、デスクトップ、2in1タブレット、タブレット端末など、さまざまなフォームファクターのデバイスをラインアップしている。また、2020年1月14日(2016年7月現在)まで、しっかりサポートを受けることができるWindows 7にダウングレートした「Haswell」と「Broadwell」の両CPUモデルも豊富に取り揃えている。
●日本HP 軽量から大型までラインアップ 
HP ProBook 450 G3、HP ProDesk 600 G2 SF
日本HPは、デスクトップパソコンでは容量約1リットルのコンパクトなモデルから、高性能グラフィックスを搭載可能なタワー型まで、ノートパソコンでは重さ/970g・厚さ/12.4mmの超薄型・軽量のモデルから、17インチのディスプレイのモデルまで、豊富なラインアップで、法人顧客のWindows 10への移行をサポートしている。Windows 7からの移行がスムーズなWindows 10ダウングレードWindows 7モデルも多数揃えている。
●日本マイクロソフト マイクロソフト初のノート 
Surface Pro 4
日本マイクロソフトは、マグネシウム合金製のきょう体、マルチポジションが可能なキックスタンドなどを進化させ、Windows 10の新たな体験を実現する2in1「Surface Pro 4」と、利用シーンに応じディスプレイ部を取り外して使える薄型タブレット端末であり、GPU搭載のハイパフォーマンスノートパソコンである「Surface Book」を法人向けに展開。Surface Bookはマイクロソフト初のノートパソコンで、高い生産性を求めるビジネスシーンに最適だ。
●VAIO ビジネスモデルの快適さを追求 .jpg?v=1490877406)
VAIO S13
VAIOは、ハイスペックでスタイリッシュなデザインといった先進性に加え、徹底してビジネスモバイルの「快適さ」を追求。仕事の生産性を高めることに注力し、堅牢性や拡張性に加え、品質面での新たな取り組みなどの結果、快適さを求めるビジネスユーザーの高い支持を得た。堅牢性では、塗装を含めた外装部品の強度アップ設計、静寂なキーボード、滑らかな操作のタッチパッド、豊富な端子類など徹底したつくり込みを行っている。
●パナソニック 光学ドライブ内蔵で最軽量 
レッツノート CF-SZ5
パナソニックが開発・販売するレッツノートは、「お客様の仕事をとめない」をコンセプトに、軽量、長時間駆動、頑丈、高性能を実現したノートパソコン。主力モデルのCF-SZ5は、光学式ドライブ内蔵で世界最軽量(2016年6月1日現在、パナソニック調べ)の約929g、約14時間駆動、さらに快適操作のホイールパッドや入力しやすいキーボードを搭載。モバイル使用でも妥協なく活用できるモバイルPCだ。
●富士通 Made in Japanで高品質 
FUJITSU Notebook LIFEBOOK S936/M、FUJITSU Desktop ESPRIMO D586/M
富士通は、分離型から液晶一体型までのデスクトップパソコン「ESPRIMOシリーズ」、12.5型から15.6型までのノートブックパソコン「LIFEBOOKシリーズ」と豊富なラインアップを揃え、全機種でWindows 10を搭載。Made In Japanのものづくりにこだわった高品質な製品を展開している。手のひらをかざすだけでシステムなどへログインが可能な静脈センサ内蔵の機種も用意。煩わしい管理・運用から解放しセキュアな運用を実現している。
●マウスコンピューター 豊富なカスタマイズメニュー 
MousePro-NB590、MousePro-S295
「MousePro」は、マウスコンピューターの法人向け製品とサービスのブランド。長野県飯山市で国内開発・国内製造しており、埼玉県春日部市のサービス拠点、24時間365日の日本人による国内電話サポート体制を備えている。顧客の用途や予算に合わせて、CPU/メモリ/ストレージ/グラフィックス/拡張カードなど、豊富で柔軟なカスタマイズメニューの利用が可能で、ユーザーだけの1台を注文することも可能だ。
●レノボ・ジャパン 最適な生産性を支えるツール 
ThinkPad X1 Carbon、ThinkCentre M900 Tiny
レノボの「ThinkPad」は、ビジネスモバイルとして軽量・薄型やパフォーマンス、堅牢性だけでなく、最適な生産性により顧客の成功を支えるビジネスツールとして設計されている。幅広いラインアップから、用途や環境に合わせて生産性の向上に最適な機種を選ぶことができる。「ThinkCentre」は、小型化・薄型化によるデスクのワークスペースの確保や拡張性で生産性の向上を実現する機能性を追求したデスクトップパソコンだ。