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<セキュリティソリューション特集>管理・運用工数の削減が大きなテーマに(上)

2008/06/09 19:56

週刊BCN 2008年06月09日vol.1238掲載

ディーリンクジャパン
環境に配慮し、セキュアなインフラを構築
適応範囲を広げた『DGS-3200-16』

市場でも浸透し始めた
エンドポイントセキュリティ


 ディーリンクジャパンは、ネットワークの出入り口である「エンドポイント」に着目し、総合的にITシステム・ネットワーク全体のセキュリティを高める『Unified Endpoint Security』を訴求している。多くのソリューションが提供され、ユーザー企業は、適切な投資で統合セキュリティが実現できる。

 そのソリューションのなかでもとくに注目を集めたのが、L2+ コンパクトセキュリティギガビットスイッチの『DGS-3200-10』だろう。これは、マイクロソフトネットワーク アクセス プロテクション(NAP)をはじめ、NTTデータ先端技術が提供する「NOSiDE Inventory Sub System 2007」などの検疫ソリューションやPCハードウェア認証ソリューション、Webブラウザでのユーザー認証、802.1X認証、MACアドレス認証など、さまざまな認証方式に対応しているスイッチで、エントリーモデルとして5万円を切る価格帯で提供。エンドポイントに設置できるセキュリティスイッチとして最適な製品となっている。Interop Tokyo 2007プロダクトアワード部門・インフラ構築製品(Edge)としてグランプリを受賞したことでも知られている。

新製品の投入で
提案の幅も大幅に広げる


 『DGS-3200-10』の販売において、「“ポート数をさらに増やして欲しい”という要望をいただきました。また、オフィスだけではなく、より過酷な環境でも利用できる製品を求める場合もあるので、それらの声に応える製品として『DGS-3200-16』をリリースしました」と、マーケティング本部・プロダクトプランニングの澤太一マネージャーは語る。

 『DGS-3200-16』は、『DGS-3200-10』と同様の11インチのコンパクトボディを継承している。温度可変式静音ファンを搭載し、50℃対応を実現。サーバールームはもちろん、マンションなどの集線ボックスなどでも利用できるようになり、利用範囲を大きく広げた。

 さまざまなLAN検疫、ユーザー認証方式に対応しており、エンドポイントセキュリティを大幅に強化するソリューションだ。オールギガビットポートに対応しているほか、IPv6に対応しており、現在のニーズはもちろん、将来のニーズにも十分対応できる製品となっている。また、IPv6でのNAPにも対応しているが、ワールドワイドでみても早い段階での対応といえる。

オフィスでも使いやすい
セキュリティスイッチ


 「Windows Server 2008の発売などもあり、NAP検疫のニーズは高まっていますね。引き合いも非常に多くいただいている状況です。また、使用環境にも配慮しています。『DGS-3200-16』はファンが搭載されていますが、通常の室温では動作しないので、動作音も気になりません」(澤マネージャー)。

 さらに使用されていないポートを自動的にスリープ状態にし、消費電力を大幅にカットするほか、信号出力も実際のケーブル長に合わせて調整し、必要最低限に制御する、環境に配慮した新シリーズ「Green Ethernet」などと組み合わせることで、セキュアな情報インフラを構築することができる。

 ネットワークを通じてセキュリティとグリーンITの両立を具現化したディーリンクジャパン。ネットワークに新たな価値を加え訴求する同社の提案は多くのパートナーが共感し、市場も活性化している。「セキュリティ」「グリーンIT」を二本柱に、ソリューション展開を行う同社に市場も注目している。


ディーリンクジャパン=http://www.dlink-jp.com/

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