BCNランキングの上期(2009年1-6月)の実績がまとまった。景気低迷の影響を受けつつ、市場をけん引し、この上期に販売台数シェアでNo.1を獲得したインターコム、エレコム、キヤノンマーケティングジャパン、東芝、バッファローの各社に、前半戦の勝因と年間No.1となる「BCN AWARD 2010」獲得に向けた家電量販店の店頭戦略など、流通施策や決意を聞いた。
BCN AWARDは、BCNランキングをもとに年間販売台数実績1位の企業を表彰する制度。BCNランキングは、全国のパソコン専門店や家電量販店など22社(アマゾン ジャパン、エイデン、大塚商会、グッドウィル、ケーズホールディングス、サードウェーブ、さくらや、サンキュー、上新電機、ストリーム、セブンドリーム・ドットコム、ソフマップ、ZOA、T・ZONEストラテジィ、デオデオ、ビックカメラ、ピーシーデポコーポレーション、ベスト電器、ミドリ電化、ムラウチドットコム、ユニットコム、ラオックス)のPOSデータを日次で集計し、会員向けに配信するPOSデータベースサービス。集計対象となるアイテムは、パソコン本体から周辺機器、ソフトウェアのほか、液晶テレビ、BDレコーダーといったデジタル家電など124ジャンルからなる。
★次のページからは各社の施策と戦略(1)インターコム/
(2)エレコム/
(3)キヤノンマーケティングジャパン/
(4)東芝/
(5)バッファロー
[次のページ]