ソニーマーケティングが、法人向けに提案している液晶テレビ「BRAVIA in Business」が好調だ。「キレイ」「カンタン」「フレキシブル」をキーワードに、多機能なネットワーク型の「大規模サイネージ」とスタンドアロン型の「簡単サイネージ」という双方の需要を確実に取り込んでいる。同社では、インバウンドなど2020年に向けてさらに拡大する市場で、パートナーシップを強化し、新しいサイネージの活用を提案していく。

「Web-Basedサイネージ」に
最適なソリューション

佐藤倫明
法人営業本部
本部長
 「BRAVIA in Businessを2015年6月に発表してから約1年が経過したが、大きな手応えを感じている。なかでも、システムインテグレータ(SIer)やサービスプロバイダなどパートナーの方々からの反響が大きく、『Web-Basedサイネージ』に最適なソリューションとの評価をいただいている。20年に向けてインバウンドの取り込みなど、さらにサイネージの需要が増えると捉えているが、そこに向けて、さまざまなパートナーと『BRAVIA(ブラビア)』のメリットを訴求していきたい」と、佐藤倫明・法人営業本部本部長は力を込める。

 BRAVIA in Businessは、コンシューマ向けに提供してきたブラビアをベースに、ビジネスの目的や用途に合わせたカスタマイズを可能にしている。もともとブラビア自体が高画質、高音質、使い易さを兼ね備えており、32型モデルから75型までのラインアップが揃う。しかも、グローバル共通シャーシを使用しているため、サイネージ専用機と比べてコストメリットは圧倒的に高く、メーカー保証の延長などサポートサービスも充実している。

BRAVIA in Businessのコンセプトは「キレイ」「カンタン」「フレキシブル」

樺山 拓
法人営業本部
BRAVIA B2Bビジネス部
統括部長
 「BRAVIA in Businessのコンセプトは、『キレイ』『カンタン』『フレキシブル』。サイネージ市場は、多機能だが高コスト、あるいは低コストだが機能拡張できない、に二極化されている。BRAVIA in Businessは、低コストと多機能を兼ね揃えており、双方のニーズに確実に応えることができる」と、樺山拓・法人営業本部BRAVIA B2Bビジネス部統括部長は強調する。

 まず、「キレイ」では、上位モデルに搭載される4K高画質プロセッサ「X1」による圧倒的な美しさが特徴だ。店舗や商品の質感を余すことなく表現でき、訴求力を高めて売上アップに貢献する。

 「カンタン」では、HTML5への対応、STB(セットトップボックス)などの外付け機器が不要な点が強み。HTML5対応によってウェブコンテンツがそのまま配信できるため、コンテンツ制作、メンテナンスの効率化を実現する。また、ブラビアに搭載したウェブブラウザに配信することで、STBを必要とせず、ネットワークにつなげばブラビア単体でサイネージとして活用できる。ウェブサーバーを活用したコンテンツの同時配信も可能。Web-Basedサイネージに最適と評価される理由だ。


 HTMLコンテンツが用意できないユーザーもコンテンツをUSBメモリに格納するだけで、動画・静止画(パワーポイントで作成したコンテンツなど)の連続再生ができ、コンテンツ切替などの操作と表示レイアウトが可能だ。

 「フレキシブル」では、豊富なラインアップに加え、スマートフォンやタブレット端末、ネットワークカメラなどとの連携が可能なほか、ネットワーク経由でのさまざまな制御にも対応する。

シェア20%、売上50億円を目指し パートナー向けにオープンな環境を提供

 BRAVIA in Businessの導入先は、従来のデジタルサイネージのユーザー企業、ホテル客室用テレビが中心だが、4K画質という美しさや情報量を生かした医療や食品分野での活用も視野に入れる。

 「現状は、GMS(ゼネラルマーチャンダイズストア)やスーパーマーケットなど多店舗展開をしている流通分野からの引き合いが多い。オフィスでの需要も高まっており、会議室用ディスプレイのほか、社員向けの掲示板、受付での情報管理などにも活用されている。各スタッフが端末をもてない工場での情報共有の用途もある。多言語(50言語以上)にも対応し、さまざまな国の出身者が働く現場にも最適だ」と佐藤本部長はメリットを語る。

 また、特殊なところでは公共交通の分野で時刻表を表示する実証実験にも取り組んでいるという。「HTML5対応で、ユーザーとの双方向でのやり取りが可能だ。スマートフォンやタブレット端末との連携に加え、今後はタッチパネルやFeliCa対応なども検討し、新たなサイネージの活用をパートナーと提案していきたい」と樺山統括部長。

 パートナー戦略については、サイネージ事業者との協業、SIerとの協業、ディストリビュータやリセラーとのパートナーシップという三つを柱に、マーケットの特性に合わせた展開を進める。「目標は、できるだけ早期にシェア20%、売上50億円を達成すること。ブラビアは、サイネージのオープンなプラットフォームになる。拡張性とインタラクティブ性という特徴を備えており、パートナーの方々が自社のノウハウや商材をフルに生かした提案ができる」と佐藤本部長はアピールする。

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「DSJ2016」に出展
 ソニーマーケティングでは、6月8日・9日・ 10日の3日間に渡って幕張メッセで開催されるデジタルサイネージにフォーカスした国内最大級イベント「デジタルサイネージ ジャパン(DSJ)2016」に出展します。(ホール:「7」、小間番号:7J04)
 お客様の活用シーンに応じた「用途提案コーナー」やソリューション開発会社様向けの「技術相談コーナー」を設け、「BRAVIA in Business」による新たなサイネージ活用を提案します。ぜひ、ご参加ください。