トラックAのセッション1では、「2017年上期の頻出キーワードから見る 簡単導入バックアップの必要性」をテーマに、Arcserve Japanの今井敏博・ソリューション統括部統括部長が講演した。今井統括部長は、バックアップ専用アプライアンス「Arcserve Unified Data Protection(UDP)7000シリーズ」について、「今、非常に受けがよく売れている」とアピールした。講演では、製品の特徴や販売が好調である要因、ITトレンドからみた製品の魅力を解説した。

 Arcserve UDPアプライアンスは、ソフトウェアとハードウェアの両面で最適化されたバックアップサーバー。簡単・迅速に導入できることを特徴としている。

 バックアップ/リカバリに必要な管理コンポーネントはすべて事前にインストールされているため、ウィザードに従い基本設定を行うだけで使い始めることが可能。余裕をもたせたディスク容量、高速なSASドライブ、大容量のSSDを搭載。バックアップの対象数や容量にかかわらず、内蔵ディスク容量分のライセンスが使い放題で、スケールアウトにも柔軟に対応できる。
 

今井敏博
ソリューション統括部
統括部長

 今井統括部長によると、バックアップソフトウェアの専業ベンダーであるArcserveとしては当初、アプライアンスを提供することに「本当に売れるのか」と懸念があったという。しかし、いざフタを開けてみると、「今年7月の売り上げ見込み額が昨年比3.7倍増えた」と、売れ行きに大きな手応えを感じている。

 さらに、今年上期のキーワードとして「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」「ランサムウェア」「クラウド」を挙げ、これらのITトレンドに対するArcserve UDPアプライアンスの有用性を解説した。

 まずHCIについては、「『シンプルな構成『スムーズな運用開始』『優れた拡張性』というそれぞれの利点を損なうことがなく、HCIとセットでご提案いただいている」と強調する。ランサムウェア対策では、「感染したファイルを健全だった時点の状態に復元できることが重要」であると指摘。その点、Arcserve UDPアプライアンスでは、複数世代のバックアップデータを保持することができ、ユーザーアクセスの制限、オフライン状態での保管による感染リスクの低減が可能。クラウドに関しては、すべてのクラウドに対応し、オンプレミスまでを含めた統合管理も可能であることなどをメリットに挙げた。