VAIOの法人需要をけん引するのは、薄型・軽量で高性能というモバイルPCの優位性だ。ハイスペックでスタイリッシュなデザインといった先進性に加え、ビジネスモバイルの快適さを追求し、堅牢性や拡張性など、ビジネスユーザーのニーズをつかんだ結果でもある。

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VAIOの展示ブース

 しかし、PCを実際に使う人のニーズだけではなく、導入を担当するシステム担当者の「導入のしやすさ」も法人PCには重要だ。それが「VAIO導入支援サービス」だ。

 ほかのPCメーカーの場合、キッティング工程を専門業者に委託するケースが多いという。そのため、キッティング業者に納品をするタイムロスが発生してしまう。またPCとキッティング料金と個別に見積書、請求書が別々に届いてしまう。

 一方、VAIOは生産からキッティングまで長野県の安曇野工場で一貫して請け負っている。見積もりや請求を一本化できるほか、コストを抑えることができる。また、導入までの時間を大幅に短縮することが可能という。顧客の要望を、設計製造の現場で柔軟に対応できるというのも強みだ。こうしたノウハウは、ソニー時代に自社社員向けにPCをカスタマイズした経験から培われたという。

 このほか、導入支援だけではなく不要なPCの買い取りも実施。その際にデータ消去まで行うので、顧客は導入から廃棄までのライフサイクルに合わせてサポートを受けることができる。