自らが実践するデータ分析のノウハウを活かしたサービスも提供

 オラクル製品の取り扱いで30年以上の実績を誇っているNEC。顧客企業やNECのデータセンターからOracle Cloudを提供するなど、クラウド事業でも戦略的な提携を行っている。

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森山由紀
クラウドプラットフォーム事業部
事業部長代理

 NECでは、多くの案件でオラクル製品を販売しており、実に数百万件になる。数百万件にも上る大量の販売データの効率的な分析や報告レポート作成にストレスを抱えていたが、「Oracle BI」を導入してストレスの解消に成功するも、Oracle BIによるデータ分析が定着するにつれ新たな課題がみえてきた。「当初は非常に快適に利用していたが、『こんな分析がしたい』という新しい要求が増えるにつれて、Oracle BIを使いこなせるデータ分析担当者の対応では追いつかなくなっていった」と、森山由紀・クラウドプラットフォーム事業部事業部長代理は当時の状況を語る。データ分析担当者の個別対応では現場のインタラクティブな要求に対応できないため、扱いやすさがポイントのセルフBIツール「Oracle Data Visualization」を導入した。

 これによってNECでは、「Oracle Data Visualization は扱いやすく、売れ筋商品は何か、利益率はどうかなどの経営的な観点でのデータ分析を、データ分析担当者に依頼せず、現場の各メンバーでタイムリーに行えるようになったことが大きい。最近は会議中に必要となる分析レポートをその場で作成するなど、作業スピードも大きく向上してきた」と導入効果を実感している。

 「当社からは、『Oracle Cloud at Customer』をお客様に専有いただくサービスと、Oracle Cloud at Customer上のPaaS/IaaSを1-OCPUから利用可能なサービスを提供することで、お客様の幅広いニーズに応じたクラウドの活用支援を拡大していく。Oracle Data Visualizationで蓄積したデータ分析ノウハウを活かしたサービスも提供していく」と、森山事業部長代理。NECが提供するさまざまなソリューションとOracle Cloudとの連携により新たな価値を創出していく考えだ。
 
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