ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンクC&S)は、ディストリビュータとしてニュータニックス製品をパートナー企業に販売している。ICT事業本部MD本部ICTソリューション販売推進統括部HCI&Storage販売推進部部長の羽尾和弘氏は、「導入に先立つアセスメントから不要機器の回収まで、一気通貫型の支援を数十名のHCI販売支援チームが全国規模で展開している」と胸を張る。

ICT事業本部 MD本部
ICTソリューション販売推進統括部
HCI&Storage販売推進部
部長 羽尾和弘氏
 そうした日頃の流通活動が評価され、今年5月にはニュータニックスの年次イベント「.NEXT Conference 2018」で「APAC Distributor of the Year」を受賞した。また、社内にニュータニックスの製品・技術に精通するエキスパート「Nutanix Technology Champion」(NTC)が2人在籍していることも大きな特徴となっている。

 同社が強みとするのは、既存の仮想環境からHCIに移行する際のアセスメントだ。既存仮想環境の稼働状況を自動測定・可視化する「HCI導入アセスメントサービス」を提供。パートナー企業を通じて同サービスを申し込んだ顧客に対し、ソフトバンクC&Sはアセスメントツールを組み込んだPCを発送。このPCをデータセンターやサーバールーム内のネットワークに接続して1か月ほどモニタリングし、取得したデータをアセスメントツールで分析すると、ITリソース割り当ての過剰や不足が判明するという仕組みだ。
 
「APAC Distributor of The Year」を受賞

 このほか、ソフトバンクC&SではニュータニックスのHCIを核に、バックアップアプライアンスやアンチウイルスなどのセキュリティ製品、UPS、10GbE NWスイッチといったマルチベンダーのソリューション提案にも力を入れていく。また、機器リプレースによって不要になったハードウェアを同社が回収して、機器購入代金を値引きする「ICTライフサイクルサービス」もユニークなサービスだ。

 さらに、18年度は「Enterprise Cloud OS」のライセンス販売にも注力していく方針。「ニュータニックスが公開しているハードウェア互換性リスト(HCL)に載っているサーバーとEnterprise Cloud OSを組み合わせて流通に乗せる」と羽尾氏は説明する。ソフトバンクC&Sの検証施設にはHCLに掲載されているサーバー製品が用意されている。それを使って、パートナー企業やエンドユーザーからの検証ニーズに応えていく考えだ。

 なお、ソフトバンクC&Sは、今夏開催される「Nutanix .NEXT ON TOUR IN TOKYO」と「Nutanix X TOUR IN OSAKA」「Nutanix X TOUR IN FUKUOKA」でのブース出展を予定している。