NEC製ハードウェア製品の保守サポートを全国で展開するNECフィールディング。全国約400か所のサービス拠点を持ち、24時間365日の駆けつけ修理対応サービスを提供していることが強みだ。

ソリューション事業部長
泓 宏優氏
 同社は2017年8月に、ニュータニックス認定サポートパートナーとなった。その背景について、「お客様から『Nutanix NX』シリーズに対して、NEC製品と同等レベルの保守サポートサービスを求められていた」と、ソリューション事業部長の泓 宏優氏は説明する。

 「Nutanix NX保守サポートサービス」の枠組みは、NEC製品向けの場合と基本的に同じだ。ユーザーが同社のコンタクトセンターに電話やメールで連絡すると、Nutanixサポートスペシャリストが常駐しているNECフィールディングのコンタクトセンターが迅速に切り分けを行い、カスタマエンジニアが現場へ駆けつけ、現象を確認して修理を行う。ニュータニックスのエンジニアと連携するエスカレーションパスも用意している。

 
ソリューション事業部
ICTソリューション部
主任
世戸大地氏
 このサービスを利用できるのは、NECフィールディングからNutanix NXシリーズを購入したユーザーに限られる。「当社はSIerとして、ニュータニックス製品を含むマルチベンダー構成のHCIソリューションをお客様に提案している」と、ソリューション事業部ICTソリューション部主任の世戸大地氏。構成はユーザー側で自由に決められるが、中堅企業向けにはNutanix NXシリーズとアライドテレシスの10GbEスイッチ「XS900MX」シリーズ、NECフィールディングのUPS、Arcserve Japanのバックアップアプライアンス「Arcserve UDP Appliance」、Nutanix NX保守サポートサービスの組み合わせを推奨しているという。

 Nutanix NX保守サポートサービスは、17年10月に提供を開始し、保守サポートサービスの拡張策についてニュータニックスの米国本社と検討を進めている。

 施策の一つが、長期サポートへの対応だ。「日本の顧客はIT資産を長期間にわたって運用するため、5年から7年の長期サポートを考えている」と泓氏。ほかにも、Nutanix NXシリーズのハードウェア異常を自動通報し、NECフィールディングの監視センターで検知する仕組みに対応させたり、事業継続性確保のためのクラウドサービスと連携させたりといったサービス連携も検討対象になっているという。また、同社では 「Enterprise Cloud OS」のライセンス販売にも力を入れ、よいサービスとともに顧客へ提供できるよう、今後もさまざまな提案を行っていく考えだ。