DXを支えるITインフラの重要度がますます高まる一方で、その運用負荷の解消が大きな課題になっている。有効な手段としてクラウドシフトが加速しているが、当然オンプレミス環境も残り続ける。つまり、今後のインフラ運用の効率化はハイブリッドクラウド環境が前提となる。クラウドサービスとオンプレミスの一体的な運用・管理が鍵を握る。「それを可能にするのが、『FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX(PRIMEFLEX)』だ」とシステムプラットフォーム事業本部統合商品事業部事業部長の加藤浩晃氏は強調する。
加藤浩晃
システムプラットフォーム 事業本部
統合商品事業部 事業部長
PRIMEFLEXの特長は、「信頼性」「運用を極力、省力化するものであること」「多様なニーズに対応する豊富なラインアップ」だという。信頼を支えるのは、最新の第2世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサーを搭載し、国内市場でトップシェアを誇る「FUJITSU Server PRIMERGY(PRIMERGY)」だ。「メインフレームを手掛けてきたわれわれは、ハードウェアの品質に関しては、DNAともいうべき強いこだわりがある」と加藤氏は強調する。開発段階における部品の選定から高い品質を追求。数多くの試験を繰り返すなど品質管理を徹底し、ユーザーが安心して使用できるようになっている。
VMwareベースの「PRIMEFLEX for VMware vSAN」、Windowsベースの「PRIMEFLEX for Microsoft Azure Stack HCI」に加えて、昨年末に出荷を開始した、Nutanix Enterprise Cloud OS搭載の「Nutanix Enterprise Cloud on PRIMERGY」を追加している。